Villaniサラミは芸術品
ビラーニの製品が‘芸術品である'と言われるのには訳があります
イタリアンサラミが発酵食品であることをご存知でしょうか?
日本の発酵食品と言えば、日本酒、納豆、お味噌。海外の例をあげると、ワイン、ヨーグルト、チーズ。 どれも皆さんに馴染みのある食品だと思います。
イタリアンサラミも同じく発酵食品なのです。
豚肉を自然の力によって発酵熟成させ、美しいサラミへと作り上げるその技は、正に芸術家の匠の業と言えるでしょう。 しかし、見た目を美しく仕上げるだけでは、芸術家の業とは言えません。 人々の目だけではなく、心をも強く捉え、惹きつけるものが、”真の芸術品”だからです。
Villaniのサラミを食べた時、口に広がり、我々を虜にするまろやかな味わい・香りは、”食べ物”を超えた、しなやかで美しい真の芸術品であることの証です。
料理芸術、イタリアンアートの代表であるVillaniのサラミを是非、鑑賞して下さい。
Villaniのサラミは、貴方の心を魅了してやまないことでしょう。

芸術は、人々の心を潤し、生活を豊かにします
芸術は“観賞(見て楽しむこと)”するものだけではありません。 “鑑賞(芸術品を理解し、味わうこと)”もできるのです。
Villaniのサラミを見て下さい、召し上がって下さい。
艶のある美しい色
なめらかな舌触り
お口に広がるまろやかな香り
食事の時間を華やかな芸術品が演出してくれます。
Villaniの美味しさの秘密 - 高級原料と発酵菌
100年以上受け継がれる匠の業、それに値する高級原料
Villaniが芸術品を作り続けられるのは、その匠の業が脈々と受け継がれているからです。 芸術品は機械だけでは作ることはできません。
丹精込めて製品に仕上げる価値のある”最高級豚肉”を選別することが、Villani製品の芸術価値を保つための第1歩と言えるでしょう。
そして、「選ばれし原料」という確固たる土台に、1世紀以上にわたり伝承されてきたVillaniの財産の1つである“匠の業”が注ぎこまれ、製品が作られています。
人々に常に賞賛し続けられる芸術作品が出来上がる基は、ここにあるのです。

発酵食品の命でもある‘発酵菌’。自社培養しているのはビラーニのみです
豚肉を美しい芸術品に生まれ変わらせる発酵菌。 発酵菌は大きな役割を担います。つまり、製品の熟成を促し、風味生成の要となる、味・香り・色の3要素に大きく影響します。
従って、どのような働きをする発酵菌を用いるかによって、製品の特徴が異なることはお分かりいただけるでしょう。 味・香り・色といった大切な要素を決める要となる部分を他人に任せられるでしょうか? 自らの作品の命は自ら吹き込む、Villaniでは自社研究室で研究を重ね、発酵菌の自社培養を行い、各製品に最も相応しい発酵菌を使用し続けています。
この発酵菌の働きと匠の業が協力しあい、見た目に美しく、味わいに富んだ芸術品が出来上がります。
伝統を守りつつも、進化し続ける、そんな姿勢から生まれる芸術品だからこそ、人々を絶えず魅了してやまないのです。
Villaniサラミができるまで
(1)原料肉受入れ
処理後24時間以内に4℃以下に冷蔵された原料肉のみを使用。
(2)肉挽き・混ぜ合わせ
原料肉を挽き、その他の材料と一緒にミキサーにかける。
(3)熟成工程
pHレベル・水分活性値が規定の数値に達するまで保管。 (最低35日間)
- つまり、サラミが美味しく安心していただける”食べ頃”になるまで待ちます。
- まわりに発生するカビは、内側で発酵熟成が理想的に進むようにサラミを守ります。
(4)試食:テイスティング
製造ロットからサンプルをランダムに選び、風味・堅さなどをテストする。
- 1つ1つに目を配ります
(5)分析試験:自社研究室
化学的検査・微生物検査を行い、製品が安全であることを確認する。
- 最新技術を駆使しています。
(6)ラベリング・梱包、完成
製品表面に着いたカビを取り除き、ラベルを貼り、ケースに詰める。
さあ、皆様のテーブルへ。
Villaniの歴史
1世紀以上にわたり、イタリア北部モデナの肉食文化を支えてきたビラーニ
「サラミ」という言葉で、固いソーセージや辛いソーセージを思い浮かべる方も多いかと思います。 しかし、この”サラミ”の語源がイタリア語のSalare(塩漬けにする)であるように、サラミはもともと豚肉を塩漬けにして発酵熟成させることにより作られるイタリア伝統食品の1つなのです。 そして、プロシュットやチーズのようにイタリアの食卓には欠かせないものとして愛され続けています。
古くからイタリアの美食の都として名高いエミリア・ロマーニャ州。 肥沃なポー河から生まれる農産物を食して育つ上質な豚によって作られる食肉製品でも有名な土地です。
そのエミリア・ロマーニャ州の中心よりやや北部に位置するモデナ市にVillaniはあります。 モデナは食肉製品だけでなく、バルサミコ酢やランブルスコ(イタリア産発泡赤ワイン)でも有名な土地であり、正にグルメの町と言えるでしょう。
1世紀以上昔、このモデナの街でGiuseppe Villaniがサラミを作り始めたのが、Villaniの始まりです。 まだイタリアが決して豊かとは言えない時代にも、美味しい伝統食品を皆に提供するため努力を続け、その文化を守り続けてきたのです。

世界から求められるビラーニの味
サラミ発祥の地、イタリアのサラミを求める人々は、今やイタリア国内だけではありません。
Villaniの製品は、海を越え、国境を越え、様々な人々から求められています。
Villaniではそんな要求に答え、この長い歴史を持つイタリアンサラミを、世界各国に供給しています。 それは、味と共に、そのサービス、品質管理が認められている証でもあります。