ガスミキシング

従来からあるプロペラ撹拌機は・・・

  • 設置するタンク屋根の補強が必要
  • メンテナンスをする時に、高いところへいかないといけない
  • ハッチをつけないといけない
  • その為、タンクはコスト増になる
  • メンテコストもかかる
  • タンク内で稼働しモーターは100%で動く=壊れやすい
  • スカムを分解するのに時間がかかる

それに対してガスミキシングは・・・

  • タンク屋根の補強は必要ない(タンクの補強も必要ない)。
  • ガスミキシングを設置するためのタンクの補強が必要ないので、タンク自体のコストが下がる。
  • ガスミキシングはモーター容量が大きい。=稼働時間が短い(内容物による)
  • モーターパワーセーブしながら動く。=長寿命(余裕がる)(内容物による)
  • タンクの中で稼働するものが無い。
  • ポンプのメンテナンスが楽(1~2年に一度程度)。
  • より沢山のガスが出る(空気を入れるので分解が促進され、粘度があがる)。
  • より分解できるので、後々の処理の負荷が下がる(摩擦係数などが下がる。詰まったりするリスクも減る)
  • スカムを吸ってチョッパーミキサーで細かく裁断しポンプで上げ、ミキシングノズルから吐いて攪拌する方式。
  • 運転時間はTSによって長くしたり短くしたりと現場によって変動。
  • スカムを分解するまでの時間で運転する時間を調整する。
  • スカムを吸い込むチョッパーミキサーポンプで分解するから処理が早い。
  • 水中用チョッパーポンプもあり、これは原料槽でも使用可。