腸内マイクロバイオーム保存キット BIOME-Preserve BIOME Preserve

BIOME-Preserve(AS-930)は、嫌気性および通性嫌気性微生物の培養・分離に適した生菌保存キットです。

酸素暴露下でも室温で最大5日間、微生物の生存性を維持でき、同一容器のまま-80℃での凍結保存にも対応しています。

*保存可能な細菌例・・・Bifidobacterium spp., Bacteroides spp., Blautia spp., Eubacterium halii, Akkermansia muciniphila, Faecalibacterium prausnitzii

特徴

  • 嫌気性および通性嫌気性微生物の増殖・分離のために、サンプルを生きたまま保存可能
  • 室温で最大5日間の保存が可能で、存在量が少ない菌種の生存性も維持
  • 採取後はチューブのまま-80℃で凍結保存でき、長期保存にも対応

*このキットはメタゲノム解析のためのサンプル保存を目的としていません

検体採取方法

(1)外袋を開らき、キットを取り出します。 この時点では、キャップ開けないで下さい。

(2)採便シートなどの適切な紙の上に便を出します。

(3)キャップを外し、スプーン一杯分の便を採取して下さい。

(4)便が入ったスプーンをチューブに戻し、キャップをきつく閉めて下さい。
*注意事項:キャップを開けてから2分以内に検体を採取して下さい。

(5)チューブを10秒間振り、保存溶液と糞便をしっかりと混ぜ合わせます。
少量の便がスプーンに残ることがありますが、問題ありません。

参考データ

製品概要

型式 容量 検体 便採取量 ターゲット 保存可能期間
AS-930-25 25回用 糞便 1g(目安) 腸内細菌 室温で最大5日間
  • 採便容器:スプーン付きキャップ一体型のポリプロピレン製透明チューブ(12mLの保存液入り)
  • 保存液:リン酸緩衝生理食塩水(非栄養性)
  • 含有成分:ミネラル塩、酸素除去剤、抗酸化剤、凍結保存剤 

参考データ

糞便サンプルからの菌種回収に関するケーススタディー

下のグラフはBIOME-Preserveにより、室温保存や凍結保存された便サンプルからも、培養可能である多様な微生物の回収が可能であるとを示しています。
採取直後の便と比較しても、主要な菌種が多く回収され、菌の多様性も維持されていました。

BIOME-Preserveによる、サンプル内の微生物多様性の保持

BIOME-Preserveによる、培養可能な微生物の室温保存

*impacted・・・採取直後の便サンプルと比べて、培養された細胞中で相対的な存在割合が10倍以上減少した菌種

BIOME-Preserveで室温保存後に、凍結/融解を行った場合の培養可能な微生物の割合

*1  新鮮な便サンプルを均一化し、*3に記載の方法に従って嫌気培養用に処理。

*2  *1で均一化した便サンプル1グラムを、酸素が存在する環境下で BIOME-Preserveに添加。
      嫌気培養前に、*3に記載の方法に従い、指定の時間内において室温で可能。

*3  さまざまな寒天培地に3つずつに分けて塗布し、無酸素条件下で120時間培養。
      3つのプレートから採取した細菌をシーケンス用に混合し、培養された細菌は低カバレッジWGSと解析により特徴付けた。
      培養で検出された種は、相対的存在量が0.01%を超える場合、回収されたものとみなした。

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記入時注意事項

  • テーブルの行列は変更しないでください。
  • 分類が複数ある場合は、| ←半角の縦棒で区切って連続で入力してください。
    また、区切り文字の前後に空白は入れないでください。
キーワード分類1 マイクロバイオーム
キーワード分類2
キーワード分類3
製品カテゴリ1 採取キット
製品カテゴリ2 分離・培養
分野 マイクロバイオームアイソレーション
サムネイル画像 腸内マイクロバイオーム保存キット BIOME-Preserve
説明文 腸内嫌気性微生物の増殖および分離のためのキットです。室温で5日間保存が可能です。
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