細胞ドライ式融解システム VIA Thaw™ L1000

VIA Thaw

VIA Thaw™は、クライオバッグ内の細胞製品の融解を自動で制御し、安定的に行うことができます。このシステムは、ドライヒート技術と複数のセンサーを使用して融解の完了を判断しており、制御されていないシステムやマニュアル操作に伴うばらつきを排除します。

VIA Thaw™の特徴

  • 自動制御で安定した融解プロセスにより、ばらつきや誤操作を最小限に抑え、細胞の生存率を最大化
  • イベントログの保存、管理
  • 10~275ml容量のクライオバッグ、複数のバックブランドで使用可能
  • ウォーターバスで起こりやすい融解時の汚染、コンタミリスクを回避
  • IQおよびOQの対応が可能で、cGMP準拠の融解が可能
  • 自動化ソフトウェアChronicle™と統合することで、お客様がカスタマイズした融解プロファイルを複数のユニット間で同期可能
  • Chronicle™ソフトウェアを介し、複数のVIA Thaw™ユニット間でプロファイルを同期させることで効果的に拡張が可能

アプリケーション例:CAR-T細胞療法における凍結融解プロセスにご利用いただけます。

画像:アプリケーション例

VIA Thaw™ L1000仕様

本体サイズ(幅x奥行x高さ) 430 x 375 x 150 mm
本体重量 13.0kg
電源電圧 100 ~ 240 VAC (50/60 Hz)
最大消費電力 650VA
 置環境 15 ~ 30℃ 湿度30 ~ 75% 結露なきこと
最大高度2000m
保存可能な融解プロトコル数 8(編集可能)
8(Chronicleからダウンロード可)
使用可能なクライオバッグ 最大305 x 140 x 15 mm
使用可能な凍結サンプル温度 -196 ~0℃

 

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記入時注意事項

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    また、区切り文字の前後に空白は入れないでください。
キーワード分類1 細胞
キーワード分類2 保存
キーワード分類3
製品カテゴリ1 装置
製品カテゴリ2 細胞保存
分野 創薬|癌|再生医療|臓器シミュレータ
サムネイル画像 細胞ドライ式融解システム VIA Thaw™ L1000
説明文 自動制御で安定した融解プロセスにより、ばらつきや誤操作を最小限に抑え、細胞の生存率を最大化する融解システムです。
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