豚DNA解析サービス

親子判定、種豚、母豚の選抜、育種向上に DNA解析により肉質、成長、繁殖能力の選抜が行えます。

「生物の設計図」と言われるDNAは親から子へと引き継がれ、生物の個々の形質に反映されます。 このDNAの一部の配列を読み取り、形質判定、親子判定、個体識別を行うのが豚DNA解析サービスです。

DNAのどこを読むのか・・・  同じ生き物でも体つきが異なるように、DNAの配列の中で、特定の異なる部分が多数あります。これをSNP(スニップ)と呼びます。

同じ豚でも持っているDNA(SNP)が異なる

このDNA上のSNPを数十か所調べ、その豚特有のSNPデータとして表します。
一部のSNPでは具体的な形質の個体差(肉質、成長速度)と関係しているところもあることが知られています。
豚DNA解析サービスはこのようなDNAの特長を利用したサービスです。

DNA解析の流れ

図解:DNA解析の流れ

豚のDNA(SNP)を解析することで分かること・・・

DNA(SNP)の情報と豚の形質の関係から

⇒豚の選別の利用、育種向上に利用できる。

SNP 番号 豚固有の塩基配列と形質の関連
SNP05 “A”の場合、肉質良、成長度早い。
SNP06 “A”の場合肉質、肉色、pH、霜降りが良好でドリップが少ない。




SNP17 “T”があると「むれ肉」を引き起こしやすい。

現在のところ17か所のSNPと形質の関係が判明しています。

豚の選別の利用に育種向上に利用できる

DNA(SNP)は親から子へ引き継がれることから

⇒親子判定や品種判定に利用

DNA(SNP)の情報と豚の形質の関係から、親子判定や品種判定に利用

全て同じDNA(SNP)を持つ豚が存在する可能性はほとんどない。

⇒個体識別番号の代わりになる。トレーサビリティへの応用

同じ豚でも持っているDNA(SNP)が異なる

子豚の状態から生肉、場合によっては加工肉になったとしても、DNAを調べることで、同一個体か否かを科学的に判定することが出来る。

※ 親子、品種、形質判定はあくまでも確率、統計的データをもとに判定するものです。 全ての結果を保証するものではありません。

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キーワード分類1 DNA/RNA
キーワード分類2 動物
キーワード分類3 動物由来DNA
製品カテゴリ1 サービス
製品カテゴリ2
分野 ゲノム|バイオマーカー|バイオインフォマティクス|家畜
サムネイル画像 豚DNA解析サービス
説明文 親子判定、種豚、母豚の選抜、育種向上に DNA解析により肉質、成長、繁殖能力の選抜が行えます。
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