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DNA採取キット Oragene®・DNA
Oragene®・DNA(オラジーン DNA)は、唾液から精度の高いDNAを簡単に採取できるキットです。 唾液を採取するだけなので、安全かつ簡単にDNAを採取することができます。 このキット一つで、DNAの採取、長期常温保存を行うことが可能です。 またOragene 精製溶液(別売り)を使用することでDNAを抽出、精製することもできます。
DNA採取キット Oragene(オラジーン)の特徴
- 2mlの唾液から平均で約110μgの高純度DNAの採取・抽出・精製が可能です。
- 唾液に含まれている白血球細胞由来のDNAを主に採取するため、細菌のDNAの混入割合が少なく、そのまま遺伝子研究に応用できます。
- 室温でも唾液を数年間保存することができます。 (保存コストがかかりません)
- このキット一つで、DNA採取、抽出、保存、精製が行えます。
- 吐き出した唾液を採取するだけなので、安全かつ簡単に採取することができます。(精製溶液は別売り)
- 世界数千箇所の研究所での研究用ツールとして採用されています。

チューブタイプ OG-500
コンパクトな容器で、輸送、持ち運びに便利!
ハイスループットプロセスに対応し、スムーズに分析が行えます。
Step1 唾液を採取→抽出する
“Fill to line”の位置まで唾液を入れます(2ml)
白いキャップを閉めると、保存溶液と唾液が混ざります。
ロートをチューブから外します。
付属のキャップを閉め、保存溶液と唾液をよく混ぜます。
そのまま室温で保存することができます。
「唾液を採取する」参考データ集(PDF)
- OrageneによるDNA採取量
他の経口採取方法と比較してより多くのDNAをOrageneで採取することができます。Oragene から得られる平均的なDNA量は100 µg。 それと比較して口腔壁の断片を検体として、採取したDNA採取量は1.9 µg 程度です。 - Oragenによる細菌DNA混入量
Oragene サンプルに含まれる平均的な細菌のDNA混入量は6.8%. それと比較して、細胞採取ブラシやマウスウォッシュから得られる検体の細菌DNAの混入量は88.5%と非常に高いものです。 - サンプル輸送の手引き
- OrageneでDNAを多量に採取するためのポイント
- 唾液を多く採取しDNA採取量を増やす方法
- スポンジを使用した幼児からのDNA採取
Step2 検体を保存する
「検体を保存する」参考データ集(PDF)
- Orageneにより採取されたDNAの安定性
冷蔵や冷凍による検体保存は非常にコストがかかります。Oragene は数年間室温で保管してもDNAの分解が進行しないので、保管コストがかかりません。 - Orageneサンプルの長期保存方法
Step3 DNAを精製する
検体(唾液)を採取後
インキュベート後精製溶液を加える。
遠心分離で不純物を取り除く。
エタノール沈殿でDNAを回収- PCR、シークエンス、SNPタイピングなどの実験へ

Orageneにて唾液を採取し、24℃、37℃、50℃の温度下で
それぞれ0日、61日、187日間保存した後のDNA精製の結果

「付属精製溶液以外の対応精製方法」参考データ集(PDF)
- マニュアル
OrageneとPUREGENE精製キットの互換性
OrageneDNA採取キットとQlAamp Mini Kitを使用したDNA抽出精製結果の比較 - ロボット
OrageneがAUTOPUREに対応している例
OrageneがQiagen BioRobotEZ1に対応している例
OrageneがMagtration 12GCに対応している例
Step4 Orageneで得られたDNAを実験に応用する
| 経口採取法 | 血液採取法 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 採取方法 | Oragene | マウスウォッシュ | 口腔採取 | 血液スポット(Blood card) | 静脈血液 |
| 平均DNA採取量 | 110µg/2ml | 35µg /10ml | 2µg /swab | 2µg /card | 06µg /200µl |
| 分子量 | >23kb | >23kb | <23kb | <23kb | >23kb |
| 室温での安定性 | 数年 | 数週間 | 数日 | 数年 | 数週間 |
| 採取法の安全性 | 安全 | 安全 | 安全 | 技術を要する | 技術を 要する |
| 採取による感染の危険性 | なし | あり | あり | あり | あり |
「Orageneで得られたDNA」参考データ集(PDF)
- PCR, PCR-RFLP and Southern analysis によるLDLレセプター変異診断。 (英語)
Orageneは非侵襲性の方法で唾液からDNAを採取することができ、この唾液は血液から採取できたものと同じように分析にかけることができます。 - OrageneとABI PRISM®によるDNAシークエンス (英語)
DNA from Orageneから得たDNAを使ったABI PRISM 377 DNA シークエンサーの結果です。 - Oragene のTaqMan®SNPタイピングへの利用。 (英語)
Orageneから得られたDNAは TaqMan SNP Genotyping Assaysに利用することができ、チミジル酸生成酵素とアポリポタンパク質E遺伝子のSNPsが検出されました。 - Oragene とGenomiPhiによる全ゲノム増幅 (英語)
Orageneで採取・抽出・精製されたDNAは GenomiPhi DNA Amplification Kit により増幅することができ、その後の実験に十分な量のDNAを得ることができました。 - Orageneは long-range PCR に適している
long-range PCRにおいて、Orageneから採取・抽出・精製したDNAは血液から採取・抽出・精製したそれと同等の結果をもたらしました。 - OrageneとSNPstream®によるSNPタイピング (英語)
SNPstreamを使ったタイピングにおいて Orageneにより採取・抽出・精製したDNAは血液から採取・抽出・精製したそれと同等の結果をもたらしました。 - 血液と唾液からのDNAを使った総括的ジーンシークエンス分析 (英語)
DNA yield from 250µlの唾液から採取・抽出・精製されたDNA量は1ml の血液から採取・抽出・精製されたDNA量とほぼ同じで、それらを使った実験でも同等の結果が得られました。 - 唾液と血液サンプルの高濃度ゲノタイピング比較結果
Affymetrix Gene Chip GenomeWide SNP 6.0 arrays使用時 - ABI PRISM DNAシークエンシング例
- GenomePlex Whole Genome Amplication例
- REPLI-g Whole Genome Amplication例
- ReaX Mastermix PCR beadsを使用したOrageneサンプルの性判別例



